このページは 鳶巣コミセン便り からの抜粋です
| 第503号(令和8年3月30日) |
 |
雪解けの後、顔を覗かせていたふきのとう。
いつもなら春を知らせてくれるこの小さな黄緑色が幾つも季節の味を教えてくれるが、今年はいくら待っても四つ。残念な景色だ。
最近、一日のうちの5秒間という一瞬を200字で記すという『5秒日記』というものが話題になっているらしい。
普通の日記だと一日の出来事をいわば、【フキノトウ】記録的に書く感覚だが、ほんの一瞬のことやその時の思いを切り取って書き留めておくとすると、何だか気楽にできそうだ。
一日のうちの僅かな時間のことなら気持ちは軽やかに、過ごす日常の感じ方は違ってくるかもしれない。そう思うと景色が変わる。“ふきのとう四つ分もの春を味わえる”と。
駆け足でやってくる春のように『5秒日記』は弾んでくる。(S.H)
|
| 第502号(令和8年3月5日) |
 |
誰にも背中を押してくれる歌があると思います。
♪春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を越えた私がいる
同世代の竹内まりやさん作詞作曲の「人生の扉」です。この歌を知ったのは定年退職が近づいた頃でした。
60年の人生を振り返りながら、共感し、繰り返し聞いた曲でした。あれから10年、古希を迎え、月日の流れの速さに驚くとともに、自身の身体の変化や孫の誕生、家族や親しかった人との別れなど、私も私の周りも随分変わりました。
♪満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう ♪君のデニムの青が 褪せていくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに
輝く何かが 誰にでもあるさ
寂しくなるような一節もありますが、年を重ねることの喜びや人生の尊さ、そして一年一年を大切に頑張れ!という前向きなメッセージなどが込められた私の応援歌です。(K.N) |
| 第501号(令和8年2月5日) |
 |
コミセンの南、バイパス交叉点の手前西側に背の高い草が生えているのを見かけられたかと思います。それが昨年4月の紙面でお伝えしたサトウキビです。ほぼ、ほったらかしで約2メートル近くにまで生長しました。年末に手動の搾汁機を購入して早速絞ってみました。搾り汁は若干草の香りを感じつつも思ったより甘く、試飲された皆さんもほぼ同様の感想をいただきました。
糖度は10度前後あり、甘めのフルーツトマト並みでした。搾汁液を煮詰めて糖度を70度にまですると糖蜜液が完成です。若干酸味がありますが、トロっとしたカラメル色で、黒砂糖の香りと甘みを確認できました。1月17日に希望者により収穫と搾汁体験を行い、参加者は初めての体験に興味津々で、自ら絞った汁を持ち帰ってもらいました。
今回の取組みを基に、今後、どう生かして行けるかを、皆さんと考えてみたいと思います。提案をお願いします。 (S・A) |
| 第 500 号(令和 8 年1月5日) 発行 |
 |
| 新年あけましておめでとうございます。今年の干支は「馬」。馬に関する言葉は「勝ち馬に乗る」をはじめ、「馬車馬のように働く」など、一心にゴールを目指して進むさまをイメージしたものが多くあります。馬は走りぬく、力強い、勝利を目指すといった、よい意味でつかわれることが多い動物で、馬の勢いは挑戦心を強めると言われます。新しいことに挑む人が増え、社会全体に活気が生まれやすくなる年だそうで、令和8年が鳶巣地区にとって、皆様にとって活気ある年であることを心から願います。さて、私は毎日朝ドラを楽しみに見ています。中でも主題歌の「笑ったり転んだり」が大好きで、「日に日に世界が悪くなる・・・」という歌詞とドラマのあらすじは、今の時代情勢に思いの外マッチしていて、何度聞いても歌詞に自分の思いを馳せながら聴いています。借金でどん底になっても家族仲良く立ち上がり、いつも笑って乗り越える姿には朝から幸せな気分になれます。ドラマの中で流れ、すっと私の心に染み入るように入ってきた歌。歌の持つ力、素晴らしさに改めて感謝感動です。皆様にとって穏やかで笑顔あふれる一年となりますよう、心よりお祈り申しあげます。(J.Y) |